C型肝炎とは?
C型肝炎とは、C型肝炎ウイルスが肝臓に感染し炎症を起こす病気です。
感染した人の約70%は慢性肝炎になり、自然に治ることはほとんどありません1)。
一般的に、慢性肝炎に進行しても自覚症状はほとんどありません。
肝機能の数値が正常であっても、気づかない間にゆっくりと肝臓の線維化が進み、肝硬変や肝がんへ進行する可能性があります。
イメージ図

- 1)
- 日本肝臓学会 肝炎診療ガイドライン作成委員会, C型肝炎治療ガイドライン(第8.2版)2023年1月, p3-4
https://www.jsh.or.jp/lib/files/medical/guidelines/jsh_guidlines/C_v8.2.pdf(参照月:2023年4月)(別ウィンドウで開く)
広島大学大学院医系科学研究科 医療イノベーション共同研究講座 教授 茶山一彰先生 監修
「肝臓への注意報」より引用