C型肝炎とは?
C型肝炎とは、C型肝炎ウイルスが肝臓に感染し炎症を起こす病気です。
感染した人の約70%は慢性肝炎になり、自然に治ることはほとんどありません1)。
一般的に、慢性肝炎に進行しても自覚症状はほとんどありません。
肝機能の数値が正常であっても、気づかない間にゆっくりと肝臓の線維化が進み、肝硬変や肝がんへ進行する危険性があります。
イメージ図

- 1)
- 一般社団法人 日本肝臓学会, 肝がん白書 平成27年度, p1
https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/Liver_Cancer2015
広島大学病院 消化器・代謝内科 教授 茶山一彰先生 監修「肝臓への注意報」より引用